ルルドの泉で 2011-12-23

公開:2011-12-23/製作:2009年    old
オーストリア,フランス,ドイツ
 

解説

『Hotel ホテル』などのオーストリアのジェシカ・ハウスナー監督がメガホンを取った驚異の人間ドラマ。世界的に有名な聖地ルルドを舞台に、そこに奇跡を求めて各国から集まる人々が抱える孤独や悩みを鮮明にあぶり出す。不治の病に冒された主人公を演じるのは、『サガン -悲しみよ こんにちは-』などのフランスの実力派女優シルヴィー・テステュー。20年ぶりに映画撮影が敢行された聖地で起きる奇跡をめぐる複雑な人間模様に舌を巻く。

あらすじ

不治の病により、長年、車椅子生活を送ってきたクリスティーヌ(シルヴィー・テステュー)は、奇蹟の水が湧き出ることで有名な聖地ルルドへのツアーに参加する。そこには、病を抱えた人や、家族を亡くして孤独な老人、観光目的の主婦たちなど、奇蹟を求めて様々な人たちが参加していた。そんな中、別段熱心な信者でもなかったクリスティーヌに奇蹟が起こる。立って歩けるようになったのだ。オシャレをして意中の男性とも急接近し、“普通の女性”としての喜びを実感する彼女だったが、その出来事は、周りの人々の羨望や嫉妬といった様々な感情を引き起こすこととなる…。

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