トリプルX 2002-10-26
解説
国家エージェントとなったストリート・アウトローの活躍を描くアクション。監督は「ワイルド・スピード」のロブ・コーエン。脚本は「グローリー・デイズ 旅立ちの日」のリッチ・ウィルクス。撮影は「ワンス・アンド・フォーエバー」のディーン・セムラー。美術は「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」のギャヴィン・ボクエット。編集は「パール・ハーバー」のクリス・レベンゾン。主演・製作総指揮は「ワイルド・スピード」のヴィン・ディーゼル。共演は「スカーレット・ディーバ」のアーシア・アルジェント、「ロード・オブ・ザ・リング」のマートン・コーカス、「チェンジング・レーン」のサミュエル・L・ジャクソン、「ブラックホーク・ダウン」のマイケル・ルーフ、「スパイキッズ」シリーズのダニー・トレホほか。
あらすじ
エクストリーム・スポーツのカリスマ、ザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)は、危険なゲームに命をかける男。そんな彼に、NSAこと国家安全保障局のベテラン・エージェント、アウグスト・ギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)が目をつけた。強引にシークレット・エージェントに任命され、“xXx”のコードネームを与えられたザンダーは、テロ・グループ「アナーキー99」潜入捜査のため、渋々チェコのプラハへ向かうこととなる。ザンダーは組織のボス、ヨーギ(マートン・コーカス)に近づき、生化学兵器を使用したテロ計画の情報を得る。しかしヨーギの恋人エレーナ(アーシア・アルジェント)が組織を抜けたがっているのを知ったザンダーは、帰国命令を無視して彼女を助けようとする。そして実は、エレーナがロシア連邦保安局から送り込まれたエージェントだということを知る。やがてヨーギはテロを実行に移そうとする。ザンダーは彼の野望を打ち崩そうと、「アナーキー99」と全面対決。みごと壊滅させ、エレーナと幸福な時間を楽しむのだった。