メノット 2005-07-23
公開:2005-07-23
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解説
名家・西徳寺家の姉妹、久美と香織。2人は毎年夏になると別荘で暮らしていた。今年も婚約者の津山を同伴し別荘へとやって来た香織。するとそこには、姉の久美以外に、見知らぬ男たちがいた。別荘の修理をする高塚と友井という男たちに危険な匂いを感じ警戒する香織だったが、知らず知らず、高塚に興味を持ってしまうのだった。やがて香織は、その高塚と久美の情事を目撃してしまい、余計に高塚への感情を募らせていく。高塚をめぐって次第に姉妹の間に緊張が高まる一方、男たちの危険な正体が明らかとなっていく…。
あらすじ
名家・西徳寺家の美人姉妹・久美(国分佐智子)と香織(藤本綾)は、毎年夏になると別荘で暮らしていた。香織は今年も婚約者の津山(阿部進之介)に連れられて来てみると、先に来ていた姉の他に別荘を修理している男たち、高塚(金子昇)と友井(魚谷輝明)がいた。毎年久美と暮らす夏を楽しみにしていた香織は、危険な匂いのする男たちの出現にちょっと不満だったが、高塚という男には少し興味を持つ。やがて、高塚と久美の秘め事を目撃した香織は、高塚に対する感情が膨らんでゆく。香織は小さい頃から、いつも大事なものを綺麗な姉・久美に取られてばかりだったからだ。一方、久美も密かに香織を疑っていた。何故なら香織の初体験の男は、自分の夫の俊彦(甲本雅裕)ではないかと思っていたからだ。次第に姉妹の仲は高塚をめぐって揺れ動いてゆき、やがて危険な男たちの正体、そして、俊彦の秘密まで明かされることになる……。