私の、息子 2014-06-21

公開:2014-06-21    old
 

解説

子離れできない母親と交通事故で子供を死なせた息子との親子の葛藤を描き、第63回ベルリン国際映画祭にて金熊賞を受賞したヒューマンドラマ。監督は、初の長編作『マリア(英題)/Maria』でロカルノ国際映画祭審査員特別賞を受賞したルーマニアの新鋭、カリン・ペーター・ネッツアー。『4ヶ月、3週と2日』などのルーマニアを代表するベテラン女優ルミニツァ・ゲオルジウが、30歳を過ぎている息子に過度に干渉する母親を演じる。辛辣(しんらつ)かつ感動的に描写される母子の姿と、ラストに示される意外な展開が心に響く。

あらすじ

ルーマニアのブカレストに住むコルネリア(ルミニツァ・ゲオルジウ)は、30歳を過ぎてもしっかりしない息子バルブ(ボグダン・ドゥミトラケ)の世話を焼いている。ある日、バルブが交通事故を起こし、被害者である子供が亡くなってしまう。警察の上層部につてがあるコルネリアは考え付く限りの手段を駆使し息子を助けようとするが、バルブはそんな母親に対して怒りをあらわにする。

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