王の願い ハングルの始まり 2021-06-25

公開:2021-06-25/製作:2019年    old
韓国
 

解説

朝鮮王朝時代、世宗大王の発案によりハングルが誕生するまでを描く歴史ドラマ。一部の特権階級だけでなく、すべての人が読み書きできる文字を作ろうとする君主とそれに協力する僧侶の関係や、臣下たちとの軋轢(あつれき)を描き出す。『王の運命-歴史を変えた八日間-』などで脚本を担当したチョ・チョルヒョンが監督と脚本を手掛け、『パラサイト 半地下の家族』などのソン・ガンホが世宗大王、『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』などのパク・ヘイルが僧侶を演じている。

あらすじ

朝鮮第4代国王・世宗の時代。朝鮮には自国語を書き表す文字が存在せず、上流階級層だけが特権として中国の漢字を学び使用していた。その状況をもどかしく思う世宗(ソン・ガンホ)は、庶民でも容易に学べて書くことができる朝鮮独自の文字を作ることを決意。低い身分ながら何カ国もの言語に詳しい和尚シンミ(パク・ヘイル)とその弟子たちを呼び寄せ、協力を仰ぐ。だが王を取り巻く臣下たちは、国の最高位である王が最下層の僧侶と手を取り合い、庶民に文字を与えようとしている前代未聞の事態に激しく反発。そんな逆境のなか、葛藤を抱えながらも世宗大王とシンミは民へ贈る新たな文字作りに挑んでゆく……。

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