月と雷 2017-10-07

監督: 安藤尋
公開:2017-10-07/製作:2017年    old
日本
 

解説

直木賞作家・角田光代の同名小説を「海を感じる時」の安藤尋が映画化。結婚を控えた泰子の前に、かつて半年間だけ一緒に暮らしたことがある父の愛人の息子・智が現れる。これをきっかけに、2人は一緒に母親や異父妹、智の母・直子の元を訪ね歩くが……。出演は「終戦のエンペラー」の初音映莉子、「彼女の人生は間違いじゃない」の高良健吾。

あらすじ

あてもないけど、生きていく。
ふつうの人間関係を築けない大人たちがその意味を探し続ける切なく孤独な旅-。

あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を重ねていく。結婚を控え、そう考えていた泰子(初音映莉子)の前に現れた、かつて半年間だけ一緒に暮らした父の愛人の息子、智(高良健吾)。20年前、愛人・直子(草刈民代)と智が転がり込んできたことで、泰子の家族は壊れたはずだった。根無し草のまま大人になった智は、ふたたび泰子の人生を無邪気にかき回し始める。「邪魔しないであたしの人生」、そう普通の幸せを願っているはずなのに…。
泰子は智とともに自分の母親、異父妹、そして智の母・直子を訪ねて行くことで、平板だった自分の人生が立ちどころに変わって行くのに気づき始める。

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