迷宮カフェ 2015-03-07

監督: 帆根川廣
脚本:帆根川廣
公開:2015-03-07/製作:2015年    old
日本
 

解説

『エンプティー・ブルー』の帆根川廣が監督、脚本、編集を務め、骨髄移植をテーマに描く感動作。それぞれワケありのカフェ店主と常連客たちを中心に、人生に迷いながらも不器用に生きる人々の姿を優しく見つめる。『県庁おもてなし課』などの関めぐみがミステリアスなヒロインを演じ、『海を感じる時』などの市川由衣や『人狼ゲーム』などの藤原薫らが共演。骨髄移植を通して結ばれる人と人の絆に心打たれる。

あらすじ

落ちぶれた週刊誌の記者・榎木田は、人里離れた山奥に佇む古びたカフェを訪れる。そのカフェには、訪れる客が次々に失踪するという怪しげな噂があり、うまくネタを掴めばカネになると踏んだのだ。女主人のマリコ(関めぐみ)は、明るく活発な印象だが、時折影のある表情を見せる美人だった。榎木田は客を装って聞き込みを始める。主な常連客は、気弱なボディビルダーの松浦(角田信朗)、婚約者に逃げられたアスカ(市川由衣)、頭脳明晰で無差別殺人を計画していたというスグル(藤原薫)の3人。調査を進めるうち、明らかになってゆくカフェとマリコの秘密。マリコは密かに自殺者を募っていたのだ。薔薇の花を身につけて店を訪れるのがその合図だった。その客をカフェの二階へ案内し、簡単に死ねるというカプセルを見せると、そこでマリコは思いもよらない交換条件を口にする……。

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