銀の男 青森純情篇 2002-01-28

公開:2002-01-28/製作:2001年    old
日本
 

解説

 “銀の男”の伝説がきっかけで、六本木のホストクラブに通うようになった倫子。ある夜、お店の終わったホストたちと六本木の街を歩いていると、ホストのひとり森岡透が偶然、高校時代の同窓生、平井美和と出会った。青森の高校時代、グレていた透は、憧れの美和が自主映画の監督をしていたことがきっかけで映画に目覚め、俳優を目指して更生したのだった。そんな美和から透はある日、病気の母の手術代のためまとまったお金が必要であると告げられる。以来、透は憧れの美和のためと、必要なお金を用意するべく涙ぐましいまでの努力を始めるのだったが……。

あらすじ

風俗史の研究を続けている倫子が通うホストクラブDiosで働く役者志望で青森出身の透は、ある日、高校時代の同級生で映画監督を目指していた美和と再会する。当時、不良だった彼には、美和への憧れをきっかけに映画作りの面白さを知り、役者への道を歩き始めたという経緯があった。現在、テレビ局の下請けプロダクションでディレクターをしているという美和と、懐かしい話で盛り上がる透。だが、彼女には悩みがあった。母親の手術代500万円がどうしても用立てられないと言うのだ。そこで透は金策に走り、期日まで450万円を用意する。ところが、実はその金は美和の同棲相手が作った借金返済の為のものだったのである。一度はその金を受け取る美和。しかし、彼女は透にその金を返す。1本のヴィデオテープと共に。そのテープには、『あこがれ』と題した高校時代に内緒で透の姿を撮っていた未完の映画が収録されていた。

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