私だけのハッピー・エンディング 2011-12-17 A LITTLE BIT OF HEAVEN

公開:2011-12-17/製作:2011年    old
 

解説

突然ガンを宣告されたキャリアウーマンが、残された時間に苦悩しながら自身の人生を見つめ直すようになる姿を描いた切ないラブストーリー。不治の病に侵されたヒロインには、『あの頃ペニー・レインと』のケイト・ハドソン、彼女を不器用ながら温かく見守る主治医を、『バベル』のガエル・ガルシア・ベルナルが演じる。共演には『ゴースト/ニューヨークの幻』のウーピー・ゴールドバーグ、『アバウト・シュミット』のキャシー・ベイツら実力派が脇を固める。

あらすじ

広告代理店に勤務する30歳のマーリー・コベット(ケイト・ハドソン)は、大好きな仲間たちに囲まれ、仕事も順調、恋も気ままに楽しんでいる。ただし、真剣な恋はお断り。物事が深刻になってもユーモアで交わし、独身生活を満喫するキャリアウーマンだ。ところがある日の検診で、医師ジュリアン・ゴールドスタイン(ガエル・ガルシア・ベルナル)から、突然の“がん”の宣告を受ける。何も起こっていないかのようにいつもの笑顔で元気に過ごそうとするマーリーだったが、友達はハレモノに触るようにマーリーに接し、母・ヴェバリー(キャシー・ベイツ)はただ悲しみオドオドするばかり。父は離れて暮らしていたために、どう接していいかも分からない。ジュリアンとの出会いも、患者と医師という立場が二人を遠ざけていく。周りの気遣いにマーリーはイライラしてしまい、八つ当たりする日々。友達とも険悪になり、両親との溝も深まっていく……。だがそんなマーリーを静かに受け止めてくれるジュリアンの存在がいつしか彼女の心を溶かし始めていた。明るく振舞い、自分の気持ちを隠していたが、本当は本気になって向き合って、傷つくのが怖かったのだ。ジュリアンが側にいてくれるおかげで友人や両親、愛する人に心を開き、素直になる大切さを知っていくマーリー。しかしその喜びに気付いた時、彼女に残された時間はあとわずかだった……。

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