国姓爺合戦 2002-11-02

公開:2002-11-02    old
 

解説

 1644年、清の強勢に圧倒され北京が陥落、明朝は滅びた。それでも強硬に抵抗を続ける明の遺臣の一人・鄭芝龍は、かつて立ち寄った長崎で日本人女性・田川マツと出会い、1624年に男の子をもうけていた。その子は福松と名付けられ、8歳時に父と大陸に渡り鄭森と名を変える。やがて勇猛な戦士に成長した鄭森は、北京陥落の翌年、南京で清軍に対抗していた。復明のために台湾を拠点にすることも提案。後に隆武帝から皇帝と同じ姓「朱」を与えられ“国姓爺鄭成功”を名乗ることを許される。その矢先、父、鄭芝龍が清朝に帰順するとの報せが届くのだった。

あらすじ

17世紀前半。明朝に仕える重臣・鄭芝龍を父に、日本人女性を母に持つ鄭成功は、長崎県に生を受けた。やがて鄭は中国に渡り、明朝に忠誠を誓う。時の皇帝は鄭に、皇帝と同じ称号「朱」を与え、以来鄭は「国姓爺」と呼ばれ民衆に親しまれた。一方明は、大陸では清の攻撃にされされ、台湾をオランダに支配され、存亡の危機にあった。鄭は清朝軍と勇敢に戦い、ついには宗主として台湾に君臨するオランダを撃破、駆逐してゆく。

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