まだ、人間 2012-05-26

公開：2012-05-26／製作：2011年　　 old

日本

2012 邦画ドラマ

解説

東京大学出身で元芸人という異色の経歴を持つ松本准平の劇場デビュー作となるドラマ。金に固執するエリート会社員、恋人の不審死を探る女、キリストに救いを求めるゲイの青年を通し、現代を生きる者の苦悩、絶望、希望を映す。『老獄/OLD PRISON』などで監督としても注目を集める辻岡正人、『片腕マシンガール』の穂花、ニューヨークを拠点に活躍していた上山学など、バラエティーに富んだ顔ぶれがキャストとして集結。クラシックの要素を取り入れた独特のサウンドが特徴的なバンド、チーナによる主題歌も注目。

あらすじ

2012年・TOKYO。ある日、一人の男が殺され、そして金が消えた。男に金を不正流用して儲けようとしていた大手企業のエリートサラリーマン達也(辻岡正人)は、男の婚約者であったルカ(穂花)と出会う。金を探せば犯人も見つかると考え、動き出す二人。一方、達也はその捜索の途中で、大学の後輩であるリョウ(上山学)と出会い、金のない彼を自宅に住まわせていた。同性愛者のリョウは密かに達也への想いを胸に抱くが、彼には知られざる過去があった……。乱れ、足掻き、もがいて、交錯していくそれぞれの想いや言動は、やがて魂の絶叫へと変わり、三人は思いも寄らない展開へと吸い込まれてゆく……。

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