ヒカリ、その先へ 2010-10-23

公開:2010-10-23/製作:2010年    old
日本
 

解説

2008年のCDデビュー以来、俳優としても活躍中のアーティスト、松下優也が、本人役で映画初主演を果たす青春ストーリー。松下のシングル「4 Seasons」にインスパイアされた本作では、華やかなの日々の裏で二十歳の普通の青年として葛藤(かっとう)する松下が、プロの写真家を目指す少女と出会い、奮起する姿を描く。松下の相手を務めるのは、NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」の倉科カナ。紆余(うよ)曲折を経た二人が手に入れる奇跡に感動必至だ。

あらすじ

カメラマンを目指して専門学校に通うきい(倉科カナ)。帰宅した彼女の元に届いていたのは写真コンテストの落選通知。友人からの励ましには気丈に振る舞うものの、心の中では自信を失いかけていた。プロのミュージシャンとして活動するユウ(松下優也)。新曲のレコーディングに臨んでいたが、思うように歌いこなすことができず、悩みを抱えていた。ある日、撮影に出かけたきいが海辺で気ままにシャッターを切っていると、レコーディングの休憩に出てきたユウと偶然出会う。きいのカメラを借りてシャッターを切るユウ。撮影した雲を見て“鳥みたいだ”とつぶやくユウの姿に、きいは忘れていた気持ちを取り戻しかける。撮影した写真をプリントする約束をして別れる2人。だが、互いに相手のことが心に残っていた。帰宅したきいは田舎の恋人に電話を掛けるが、距離の離れた相手にはうまく思うことを伝えられない。気を取り直して写真をプリントしていると、ラジオからユウの新曲が流れてくる。その優しいメロディーに心癒されてゆく。一方、きいからのメールで自分の歌が人に伝わっていることを実感したユウも、新鮮な気持ちでレコーディングやダンスのレッスンに取り組むようになる……。

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