いいにおいのする映画 (Be A Light To The World) 2016-02-06

公開:2016-02-06    old
 

解説

映画監督とアーティストによる映画と音楽のプロジェクト「MOOSIC LAB 2015」において、グランプリなど6冠を達成した青春ファンタジー。照明技師を目指す夢見がちな少女と、作曲などを手掛けながらある病を抱える少年が恋に落ちる姿が展開する。アイドルユニット「LADYBABY」の金子理江と『百円の恋』などの吉村界人が主演を務め、バンド「Vampillia」も本人役で出演。監督は、Vampilliaのライブを観て本作を作り上げた酒井麻衣。モノクロとパートカラーの美しい映像やVampilliaによる音楽も魅力。

あらすじ

懐中電灯を使った光遊びが得意な18歳の女子高生レイ(金子理江)は、自分の将来に不安を抱えながら夢見がちな日々を過ごしている。そんな彼女には「再会までに魔法を使えるようになっておくこと」という初恋の人との約束があった。高校ではクラスメイトの委員長(中嶋春陽)に心配されながらも、照明遊びに拍車がかかってきた無邪気なレイ。だがある日、幼なじみで初恋の相手カイト(吉村界人)と再会した事から数奇な運命が転がり出す。レイは、久しぶりにカイトの家を訪問。10数人のメンバーからなるバンド、Vampilliaのボーカルを担当するモンゴロイドの息子であるカイトは、作曲とPAを手掛けているらしい。そこで出会った奇妙で楽しいVampilliaのメンバーたちに惹かれ、彼らのライブを見に行ったレイはそのステージを彩る“照明”という仕事を知る。「やっと、魔法に出逢えたかもしれない……」その日から、レイの照明技師という“光の魔術師”への挑戦が始まるのだった。そんな中、ふとしたきっかけでレイの血を見たカイトのとある病気が勃発。その出生の秘密、そして父・モンゴロイドの葛藤が明らかになり、戸惑いながらもそれを受け入れるレイだったが……。

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