はい!もしもし、大塚薬局ですが 2011-04-09

公開:2011-04-09/製作:2010年    old
日本
 

解説

恋もおしゃれも忘れた薬局の中年女性店長が、恋する女子中学生との出会いを通し、恋のうれしさや切なさを思い出していくヒューマン・ストーリー。店長を、『アキレスと亀』『眉山 -びざん-』の円城寺あや。物語の鍵を握る女子中学生を、AKB48のメンバーであり、本作が映画初主演となる小林香菜が演じる。監督は『オードリー』の勝又悠。リアルに描かれた思春期特有の心情やコミカルな会話、監督の故郷でもある南足柄のロケーションなど、見どころが満載だ。

あらすじ

大塚真名美(円城寺あや)は夫に先立たれて以来、中学生の一人娘・英子(有末麻祐子)と2人暮らしで、小さな大塚薬局の店長をしている。店番も身だしなみも家事も手抜き全開の真名美に、派手ギャルの英子も毎日呆れている。真名美の唯一の楽しみは、近所の主婦仲間・柏野由美子(桜井淳美)と閉店間際のスーパーの安売りセールに“狩り”に行くことだけ。そんなくたびれた大塚薬局に通ってくる客がいた。その冴えない女子中学生・永作恵美(小林香菜)は、毎日色違いのマニキュアを1本ずつ買っていく。不思議に思った真名美が問い詰めると、恵美は同じクラスの男の子・荒井秀樹(川村亮介)に片思いをしており、爪をカラフルにすると恋が叶うというおまじないを信じていることを打ち明ける。恵美の話を聞いているうちに、真名美の脳裏に自身の初恋の記憶がよみがえる。恋に一生懸命だった25年前の自分(笠原美香)、大好きだった同級生の曽根大地(海鋒拓也)、親友だった横浜冴子(中原知南)……。当時の真名美は失恋してしまったが、その叶わなかった自分の想いを託すように、恵美の恋にアドバイスをする。しかし、いつしかそれは、恵美の気持ちを無視してヒートアップしていく。

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