ワン・プラス・ワン 1978-11-01 ONE PLUS ONE

脚本:ジャン=リュック・ゴダール
公開:1978-11-01/製作:1968年    old
イギリス
 

解説

 ストーンズの録音風景に、革命をテーマにした記録フィルムをかぶせたドキュメンタリー。

あらすじ

ミック・ジャガーをはじめとするローリング・ストーンズのメンバーが、スタジオで新曲「悪魔を憐れむ歌」のリハーサルとレコーディングをしている。レコーディングがワン・ステップ進むごとに、ストーンズたちはレコーディング用パネルに隔絶されて仕事を進める。そのレコーディングと交錯するのは戦争を準備するブラックパワーの闘士たち、TV局のインタビューをうける民主主義のヒロイン、イヴ・デモクラシー(A・ヴィアセムスキー)、そしてヒットラーの「わが闘争」を朗読する店主(I・クワリア)のいるポルノ・ショップ。ブラック・パワーの本拠は武装した黒人たちが、工ルドリッジ・クリーヴァーの“氷の上の魂”を朗読している。捕虜になった若い白人女性が殺される。一方では英国のブラック・パワーのリーダー、フランキー・ダイモンがジャーナリストのインタビューに答えている。ストーンズがレコーディングを殆ど終えた時、撮影用クレーンが、空と海に向かって延々とのび、ボリビアの革命家の声が聞こえる。“時間つぶしは終った。何かなすべき時がきた。では、さようなら”。

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