SHARING 2016-04-23 SHARING

公開:2016-04-23/製作:2014年    old
日本
 

解説

第19回釜山国際映画祭、第63回サンセバスチャン国際映画祭といった各国の映画祭で上映されたサスペンスドラマ。東日本大震災で亡くなった恋人の夢を見続ける社会心理学者と、演劇学科所属の女子大生を中心としたストーリーが展開する。メガホンを取るのは、『東京島』『あれから』などの篠崎誠。『ピース オブ ケイク』などの山田キヌヲ、『さよなら歌舞伎町』などの樋井明日香が、ヒロインたちを力演する。全体を貫く不穏なタッチが、人々が抱えている震災の衝撃を浮き彫りにする。

あらすじ

2011年3月11日の東日本大震災から3年。震災の予知夢を見た人々に関する調査を行っている社会心理学教授の川島瑛子(山田キヌヲ)は、誰にも打ち明けてはいないが、震災で亡くなった恋人の夢を3年たった今も見続けていた。一方、同じ大学の演劇学科に通う水谷薫(樋井明日香)は、311をテーマにした卒業公演の稽古に追われている。ある日、その公演を巡って、仲間と衝突してしまう薫。実は彼女もこの芝居をはじめてからある不思議な夢にうなされていた。そんな交わるはずのない瑛子と薫だったが……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2016/2/12054

◀︎ Back