日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場『第一夜 地獄小僧』 2004-10-02

公開:2004-10-02/製作:2004年    old
日本
 

解説

映像化不可能といわれていたカルトホラー漫画家・日野日出志の世界に6人の監督が挑む。第1弾は『リング』の脚本・安里麻里監督の『地獄小僧』、『仄暗い水の底から』の脚本・中村義洋監督による『わたしの赤ちゃん』、そしてほんとにあった!呪いのビデオシリーズ監督の白石晃士による『怪奇!死人少女』の3本。地獄から子どもを甦らせる女医、トカゲの子どもを産む妊婦、腐っていく少女など、強烈なキャラクターが続々、登場する。

あらすじ

愛するひとり息子、円間大雄を交通事故で亡くし、途方にくれる母親せつ(山本未来)。彼女の前に怪しげな老婆(正司花江)が現われ、大雄を蘇らせる方法を伝授する。しかし、蘇った大雄の体は腐乱が始まり、まるでこの世のものとは思えないほどの化け物(赤星満)であった。大雄をもとの人間に戻す方法はただひとつ。それは、生きている人間の臓器を移植するだけだった。そしてせつは、息子のために鬼となる…。が、せつの努力も空しく、人間に戻った大雄は再び怪物にもどってしまう。怪物となった大雄は誰も止めることができず、次々と犠牲者を増やしていくばかり。そこに、事件の匂いを嗅ぎ付けた一人の刑事・花水(津田寛治)がせつの屋敷を訪ねてきた。

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