M・カウリスマキによる北極を舞台にした近未来バイオレンス・アクション。西暦2009年、核兵器によって汚染された近未来。人類の唯一の生存圏は北極だったが、そこは独裁者デュークと配下であるテロリストたちが支配する悪夢の世界だった。平和を望む人々の希望は、“ホーク”と呼ばれる伝説の救世主だった。軍を脱走したジェイクは、最愛の女性を救うため、デュークに闘いを挑む。退廃した未来世界の描写が見どころ。