バトル・ロワイアル3D 2010-11-20

監督: 深作欣二
脚本:深作健太
公開:2010-11-20/製作:2010年    old
日本
 

解説

クエンティン・タランティーノをはじめ、世界中の映画人に影響を与えた故・深作欣二監督が、高見広春の原作を映画化したバイオレンス・アクションの3D版。新世紀教育改革法・通称BR法が敷かれた世界で、殺し合いを余儀なくされた中学生たちの血塗られた死闘と運命を描く。理不尽で残虐な殺し合いのシーン、教師役のビートたけしの名セリフなど、2000年の公開当時に賛否両論を巻き起こした大問題作が3D処理でどう生まれ変わったのかが見ものだ。

あらすじ

新世紀の初め、大不況に見舞われた国家には失業者があふれていた。一方、学校では不登校生徒が増え、少年犯罪も多発する。そんな子供たちに対して怒りを爆発させた大人たちの世論を背景に、強い生存能力を備えた青年の育成と、大人の復権を目的とした“新世紀教育改革法”通称BR法が公布される。それは、全国の中学3年生の中から無作為に選ばれた1クラスをコンピュータ管理された脱出不可能な無人島に連れ去り、制限時間の3日以内に最後の1人になるまで殺し合うというものだった。今回選ばれた岩城学園中学3年B組の生徒たちは、元担任キタノ(ビートたけし)から食料と武器が渡されると、当て馬としてやってきた謎の転校生2人とともに殺人ゲームを開始する。昨日までの友人を殺害したり、愛する人との死を選んだり、生徒たちは極限状態に追い込まれていく。そのなかの1人、七原秋也(藤原竜也)は、同じ孤児院で育った国伸慶時が想いを寄せていた中川典子(前田亜季)を守ろうと武器を取り、転校生・川田と島を脱出しようとする。3日目、生き残った七原と典子は、キタノを倒し島から脱出する。しかし、法律を破った2人は指名手配犯として、いつまでも走り続けなければならなかった。

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