ぼくが処刑される未来 2012-11-23
公開:2012-11-23/製作:2012年
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解説
『仮面ライダー』『スーパー戦隊』シリーズで活躍した若手俳優たちの新たな魅力を引き出すべく、東映が立ち上げた新レーベル「TOEI HERO NEXT」の第2弾。量子コンピューター管理システムに支配された25年後の近未来社会を舞台に、未遂の罪によって投獄された青年と、彼を脱獄させようと行動を起こす天才ハッカーの戦いを描く。監督は、『七瀬ふたたび』の小中和哉。『仮面ライダーフォーゼ』シリーズで共演し、再びタッグを組んだ福士蒼汰と吉沢亮のコンビが物語を熱くする。
あらすじ
世間や他人に無関心で、ただ漠然と毎日を過ごしていた大学生の浅尾幸雄(福士蒼汰)は、ある夜、不意に天空からのまばゆい光に包まれる。そして次の瞬間、取調室で、殺人の容疑をかけられて身柄を拘束されていた。身に覚えのない幸雄は、必死に抵抗する。すると彼の前に担当弁護士の紗和子(関めぐみ)が現れ、幸雄がいるのは25年後の未来だと告げる。幸雄は、凶悪犯罪者を過去から連行して処刑する『未来犯罪者消去法』によって公開処刑されるために連行されてきたのだった。量子コンピュータ『アマテラス』という国民管理システムによって支配された未来社会で、未遂の罪によって投獄された幸雄の闘いが始まる。幸雄を脱獄させようとする天才ハッカー・ライズマン(吉沢亮)の思惑も交錯し、物語は予想のつかない結末に向かっていく。紗和子の脳裏に焼き付く幸雄の笑顔の意味とは? 幸雄は元の世界に帰ることができるのか? そして、世界を変える幸雄の決断とは……?