死んでもいいの 百年恋して 2012-12-08
公開:2012-12-08
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解説
『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初出演を果たした元人気AV女優、森下くるみ主演の異色ラブストーリー。『イヤリング』などの榎本敏郎が監督を務め、なぜか年を取らなくなってしまった主人公の不思議な体験を映し出す。『姉妹狂艶』に出演した元AV女優の範田紗々や、『つむじ風食堂の夜』の下條アトムらが共演。若い姿のままのヒロインが、あの世の夫と再会したことから始まる謎めいた物語に引き込まれる。
あらすじ
結婚早々、夫・耕三を事故で亡くした祐加(森下くるみ)は、そのショックで歳を取らなくなった。30年後、祐加と同じ年齢のアラサーになった娘の綾香(範田紗々)は、婚約者を家に連れてくるようになった。祐加や耕三とつるんでいた昔からの親友・次郎(下條アトム)は60歳になったが、祐加のことがずっと好きで、なんやかんやと面倒を見てくれる。しかし、ずっと友達だと思っていた祐加は、次郎をそんな目で見ることができない。ある日、祐加は道端で、酔っ払った女性を介抱する。その女性・恵美は、お礼のおまじないだと言って祐加にキスをし、去っていく。翌日、勤務する図書館の地下で見慣れないドアを発見した祐加は、恐る恐るドアの中に入っていく。長い暗渠を抜けると、そこは見覚えのある街だった。そこで祐加の前に現れたのは、30年前に死んだはずの耕三だった……。