ダイバージェントNEO 2015-10-16 Insurgent
解説
人々が性格別に5つの共同体いずれかに分類され管理下に置かれる未来都市を舞台に、どれにも当てはまらない異端者=ダイバージェントと判定された少女の戦いを描く、ベロニカ・ロスのヤングアダルトSF小説『ダイバージェント』シリーズの映画化第2弾。本作では少女の亡き両親が命がけで守ろうとしたある箱の謎に迫る。監督は「RED/レッド」「フライトプラン」のロベルト・シュヴェンケ。主人公の少女役のシャイリーン・ウッドリー、少女の恋人役のテオ・ジェームズ、少女を排斥しようとする権力者役のケイト・ウィンスレットら前作からのキャストに加え、「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツらが新たに参加。
あらすじ
全人類を性格で振り分け、【勇敢】【博学】【平和】【高潔】【無欲】という5つの派閥で管理する世界。適性検査により<異端者(ダイバージェント)>であると判明したトリス(シャイリーン・ウッドリー)は、どの派閥にも管理できない危険分子として扱われ、世界を支配しようと企む【博学】の指導者ジェニーン(ケイト・ウィンスレット)に命を狙われる。トリスは恋人のフォー(テオ・ジェームズ)と兄のケイレブ(アンセル・エルゴート)、【勇敢】のピーター(マイルズ・テラー)らと共にジョアンナ(オクタヴィア・スペンサー)率いる【平和】の村へ逃れる。しかしジェニーンの追手が迫り、村を追われて派閥から孤立したトリスとフォーは、反乱を目指す<無派閥>と合流する。彼らを率いるリーダーは幼少の頃死んだと思っていたフォーの母親イブリン(ナオミ・ワッツ)だった。一方ジェニーンは世界の鍵を握る「箱」の封印を解くために、その能力を持つ<異端者>を次々に捕えていた。「箱」の中にはどんな秘密が隠されているのか?トリスはジェニーンを倒し、世界を支配する体制を変えることができるのだろうか?