それいけ! アンパンマン 妖精リンリンのひみつ 2008-07-12
公開:2008-07-12
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あらすじ
いつもアンパンマン(戸田恵子)にやられているばいきんまん(中尾隆聖)。ある日、彼はアンパンマンの強さの秘密が勇気の花のジュースにある事を知る。一計を案じたばいきんまんは勇気の花の大地に向かう。そこでは、妖精リンリン(土屋アンナ)がたった一人で勇気の花を守っていた。だが、ばいきんまんにだまされたリンリンは、勇気の花を彼に任せて街に出かけてしまう。初めて訪れた街でアンパンマンと出会うリンリン。彼女が勇気の花の精と知ったアンパンマンの仲間たちも大歓迎。リンリンはみんなと仲良くなるが、突然彼女の背中の羽が小さくなってしまう。それは、ばいきんまんが勇気の花の大地をメチャクチャにしたためだった。このままでは勇気の花はすべてなくなって、リンリンも消えてしまう。アンパンマンはリンリンとともに勇気の花を求めて旅に出る。最初に訪れたのは砂漠の奥地。そこで二人はいきなり砂男に襲われる。砂漠を荒らされると勘違いしたためだったが、誤解が解けると砂男はお詫びに勇気の花を差し出した。しかし、それは何百年も前に咲いた花だったため、一瞬にして砂になってしまう。次に向かったのは氷の城。氷の女王や雪狼と戦って勇気の花を手に入れようとするが、氷柱の中にあった花は目の前で砕け散ってしまう。最後の望みを託し、死神山に向かうアンパンマンたち。そこで彼らの前に立ち塞がったのは、最強メカ・ズダダンダンに乗ったばいきんまん。ばいきんまんはアンパンマンたちの目の前で、岩陰に一輪だけ残っていた勇気の花を粉々にしてしまう。勇気の花のジュースなしでフラフラになりながら戦うアンパンマン。その姿を見たリンリンは、“勇気ってなに?やさしさってなに?”と自分の心に問いかけるのだった。