「ようこそ、自殺用品専門店へ」などで知られるジャン・トゥーレの原作を映画化。ソフィー・マルソーとミュウ=ミュウの共演でおくる犯罪サスペンス。定年間近の女性刑事ポントワーズは、アルコール依存症で暴力を振るう夫を殺害したとされている妻の事情聴取を担当することに。彼女の口からは、夫に虐げられていた辛い日々が語られる。しかしポントワーズはその証言の矛盾に気づき、違和感を捨てきれない。果たして妻は夫を殺したのか?