罪と罰 ドタマかちわったろかの巻 1994-01-29
公開:1994-01-29
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あらすじ
大阪吹田署に勤務する万年ヒラ刑事の狭間寛は、府警本部長・進藤の頼みで家出してデートクラブ嬢をしているという進藤の娘・美沙子を探すため東京へやって来た。進藤に紹介され東京の刑事・岡下に会った後、狭間はあっせん屋の布施の協力をとりつけ彼女を探すが、ひそかに狭間を尾行していた刑事の真田がホテルで射殺され、布施の恋人・春美もプロの殺し屋・辰巳に殺される。おまけにその犯人として狭間は指名手配されてしまい、布施やようやく探し当てた美沙子ともども3人は、警察と殺し屋の両方から逃げ出す羽目に。実は岡下と地下組織の女ボス・黒崎友香が通じており、その上進藤こそ組織の真のオーナーだった。進藤と友香が通じていることを証明する写真を美沙子が持っていたことから、狭間はダシに使われ命を狙われるようになった。逃走のさなか、布施が岡下に殺される。また娘を生かそうとする進藤も辰巳に殺されるが、狭間と美沙子はその辰巳との最後の戦いを何とか切り抜けた。残った友香と岡下との間でも裏切りあいが起こり、狭間と美沙子は無事逃げ切るのだった。