チェブラーシカ 2010-12-18
公開:2010-12-18
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解説
ロシアで最も愛された人形アニメーション『チェブラーシカ』が、オリジナルスタッフの協力を得て日本を中心に制作され、27年ぶりによみがえった最新作。今回も大きな耳を持つ不思議な生き物チェブラーシカと、ワニのゲーナたちの心温まる交流を中心に物語が展開する。原作は、ロシアの児童文学作家エドゥアルド・ウスペンスキーによる「ワニのゲーナ」。『ミトン』などの巨匠ロマン・カチャーノフ監督によるオリジナル版から、新しく誕生したストーリーに注目。
あらすじ
遠い南の国からオレンジの木箱に閉じ込められてやってきた、大きな耳の小さないきもの(声:大橋のぞみ)は、起こしてもすぐに倒れてしまうことから、『チェブラーシカ(ばったり倒れ屋さん)』と名付けられる。チェブラーシカは動物園にも受け入れてもらえず、都会の片隅にある電話ボックスを寝床にひとりで暮らし始める。ある日、同じくひとりぼっちのワニ・ゲーナの友達募集の貼紙を見つけたチェブラーシカは、ゲーナの家を訪ねる。すぐ友達になった2人は、サーカス団に入るため綱渡りの練習をしている少女マーシャ(北乃きい)、生き別れになった孫娘を探して旅を続ける奇術師のおじいさん(藤村俊二)といった仲間を増やしていく。