空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎 2018-02-24

公開:2018-02-24/製作:2017年    old
中国,日本
 

解説

空海を主人公にした夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を実写化した歴史ドラマ。7世紀の中国を舞台に、遣唐使として同国を訪れた若き日の空海が不可解な権力者連続死亡事件の真相を追う。メガホンを取るのは、『さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)』などの名匠チェン・カイコー。『ヒミズ』などの染谷将太が空海を、『黄金時代』などのホアン・シュアンが彼と一緒に事件に挑む詩人・白楽天を演じる。日中の俳優陣の顔合わせに加え、湖北省襄陽市に建てられた唐の都のセットにも注目。

あらすじ

1200年以上前、若き天才僧侶・空海(染谷将太)は、日本から遣唐使として中国・唐へ渡る。空海はあるきっかけで、のちに白居易と名乗る詩人・白楽天(ホアン・シュアン)との交流を深めていく。そのころ、世界最大の都・長安の街では、権力者が次々と奇妙な死を遂げるという、王朝を震撼させる怪事件が起こっていた。空海は白楽天とともに一連の事件を探るうち、約50年前に同じく唐に渡ったもう一人の日本人・阿倍仲麻呂(阿部寛)の存在を知る。仲麻呂が玄宗皇帝(チャン・ルーイー)に仕えた時代には、国中を狂わせた絶世の美女、楊貴妃(チャン・ロンロン)がいた。極楽の宴、妖猫の呪い、楊貴妃の真実……歴史を揺るがす巨大な謎に迫っていく。楊貴妃の命を案じた阿倍仲麻呂が知っていたこととは? 空海と白楽天は、やがて歴史に隠された哀しき運命と対峙する……。

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