自伝を基に、アラブ民族を率いてトルコと死闘を繰り広げた英国将校T・E・ロレンスの苦悩と挫折を壮大なスケールで描いたオスカー作品賞受賞のスペクタクル歴史劇。
第一次世界大戦の最中の1916年。英国陸軍のカイロ司令部に赴任したロレンス少尉は、\nアラブ民族の動向を探るため現地に派遣される。砂漠で出会ったハリス族首長アリに導かれ、\nトルコへの反乱を起こそうとするファイサル王子の陣営にたどり着く。トルコ空軍の攻撃に\nなす術もない反乱軍の無力さを見たロレンスは、他の部族を結集して敵を奇襲するゲリラ戦\nを提案。無謀な作戦は成功を収め、ロレンスはゲリラ戦の指導者を任される。