処刑遊戯 1979-11-17

公開:1979-11-17    old
 

解説

 脚本はこの作品がデビュー作となった丸山昇一、「蘇える金狼」の監督・村上透と撮影・仙元誠三がそれぞれ担当。「最も危険な遊戯」「殺人遊戯」に続く、殺し屋鳴海昌平「遊戯」シリーズの最終作、第三弾。
 地下室に閉じ込められた鳴海。前夜、バーで知り合ったピアニストの女・直子とドライブの最中、何者かに拉致されたのだ。緊縛を解き放った鳴海は、襲ってくる相手を次々と倒し、秘密組織のボス・藤田にたどり着く。そこで直子と引き換えに、鳴海は藤田からの殺人依頼を受ける。それは殺し屋の岡島を消すことであった。岡島を仕留めた鳴海に次の殺人依頼が来るのだが、そこにはある真相が隠されていた。

あらすじ

行きつけのバーで知り合ったピアニスト直子と一夜を共にした鳴海は、帰路、何者かに襲われ、監禁される。縛られた縄からぬけ、次々と襲いかかる敵を倒し最後の出口に辿りつくとライトが照らされた。それは秘密組織のボス藤田が鳴海の殺人技を試すテストだったのだ。そして、直子を返す条件として、知り過ぎた身内の殺し屋岡島を殺すように命じた。岡島を追ううち、暗い部分が見えてきた。直子は鳴海を呼び出す囮だった。そして鳴海は、モーテルで直子と密会する岡島を狙撃した。岡島を仕留めると、藤田から次の殺人依頼が来た。標的は某国大使館の要請で警視庁から護送される男だ。途中で待ちぶせしてチャンスを狙うが、狙撃は失敗する。鳴海は事件の背後にあるものを読み取り、藤田の穏れ家に乗り込み、一味全員を倒す。そして、藤田を繰つっていた大田原の事務所に乗り込み、秘書としてそこにいた直子と大田原を射殺するのだった。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/1979/2/10672

◀︎ Back