サムライ・ロック 2015-06-06

公開:2015-06-06/製作:2015年    old
日本
 

解説

名古屋を拠点に活動する男性グループ、BOYS AND MENのメンバーが出演し、現代にタイムスリップした若き日の織田信長らと今時の若者の出会いを描く青春ドラマ。2015年の名古屋にタイムスリップした信長と豊臣秀吉、徳川家康が成功を夢見るバンドマンの青年と出会いロックバンドに参加、壁にぶつかりながらも新しいアイドルを目指す様子を映す。監督は、『俺たちの明日』などの中島良。BOYS AND MENのほか、石黒賢と藤吉久美子が脇を固める。BOYS AND MENの各自が持つ個性も魅力的。

あらすじ

弱小プロダクション・柴プロに所属するバンド『リズムヘッド』のギタリスト・正巳(水野勝)は、No.1アーティストを決めるJMC(ジャパン・ミュージック・カーニバル)でグランプリを獲ることを夢みている。一方、西暦1551年、戦国時代。織田信長(小林豊)が父・信秀の葬儀を飛び出してくる。秀吉(本田剛文)がそれに付き従う。自分のなすべきことがわからなくなった信長は、日蝕で太陽が黒く欠けていく空を見上げる。すると、突如暗雲が立ちこめ、雷鳴が轟く。閃光に包まれた信長と秀吉の身体は、光の中へと溶けていった。2015年、名古屋。リズムヘッドがイベントステージで演奏していると、大きな落雷があり停電が起きる。すぐに明かりが点くが、ステージ上に仰向けに倒れた正巳の上に秀吉が、さらにその上に信長が倒れ込んでいた。現代へタイムスリップした信長と秀吉は、柴プロの社長・柴田(石黒賢)の目に止まり、リズムヘッドに加入する。しかし、父の夢を叶えたいとロックバンドにこだわる正巳は苦悩する。そんな正巳を見つめる信長もまた、自らの心の奥底にある迷いに翻弄される。突然、松平竹千代=徳川家康(田中俊介)が現れる。柴田は、家康もメンバーに加え、“エンターテインメントを究極まで突き詰めた新しいアイドル”を目指し、総勢6人の『サムライ・ロック』が誕生する。しかし、カリスマアイドルグループ『バディーズ』 の背中が見えてきた彼らの前に、希望を切り裂く大きな壁が立ちふさがる……。

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