神さまの轍 -checkpoint of the life- 2018-03-17
公開:2018-03-17/製作:2017年
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解説
京都府井手町を舞台に、ロードバイクに情熱を注いだ若者たちを映す青春ドラマ。ロードバイクに熱中する勇利と洋介。やがて勇利はプロに進み、就職した洋介はロードバイクに乗ることすらやめる。別の道に進んだ二人の人生が、思い出の地での大会で再び交わる。監督は「マザーレイク」の脚本を手がけた作道雄。本作で商業映画に進出する。ロードバイクの才能に恵まれた勇利を「ガチバン」シリーズの荒井敦史が、進路に悩む洋介を「ポエトリーエンジェル」の岡山天音が演じる。2018年2月24日より京都先行公開。
あらすじ
夢を掴んだものと、夢すら見つけられなかったものとの人生が思い出の地でいま、交錯する。京都府井手町にある中学校に通う勇利と洋介は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していく。どこに向かうか見えなくても、無心にペダルを漕ぎ続けることだけが、勇利と洋介にとっての未来であった。数年後、二人は再会する。勇利はプロのロードレーサーとして歩むことを決め、また社会人となった洋介はロードバイクに乗ることさえやめてしまっていた。そこから、二人の人生は大きく変わっていくことになる。やがて、掴んだ夢に挫折してしまう勇利と、自分の夢を見つけることが出来なかった洋介の人生とが、思い出の地、井手町を舞台としたロードレース大会《ツールド・KYOTO・2019》で交錯する。白熱するロードレースの中、二人の若者が選ぶそれぞれの未来とは――。