極道記者2 馬券転生篇 1994-11-19

監督: 望月六郎
脚本:佐治乾
公開:1994-11-19/製作:1994年    old
日本
 

解説

 塩崎利雄の原作を望月六郎が監督し好評を得た「極道記者」シリーズ第二弾。主演も前作と同じく奥田瑛二がつとめた。
 スポーツ新聞の競馬記者である松崎は、恋人の紀子の家に住み着き、金がなくなると彼女に無心する生活を続けていた。松崎は競馬場で、一点買いで儲ける徳大寺という老人に出会う。松崎は大富豪の徳大寺に気に入られ、家に招かれ「孫の面倒を見てほしい」と頼まれた。松崎は、実はニューハーフだった孫の芙蓉を、紀子の部屋の隣に住まわせることにする。徳大寺は関東と関西の暴力団に通じる大物で、両者の抗争を終結させるために指を詰めると言い出した。立会人に指名された松崎は、徳大寺について行くのだが…。

あらすじ

スポーツ新聞「東京レース」の記者・松崎は、競馬場で暴力団とも通じている大富豪の徳大寺と知り合う。松崎の何者をも顧みない、いさぎよい賭けっぷりに惚れ込んだ徳大寺は、「畜生道に落ちた孫の面倒をみてくれないか」と松崎に頼む。徳大寺の孫・芙蓉はニューハーフだったのだ。芙蓉は、松崎が居候している恋人・紀子の隣室に住むことになる。紀子を深く愛する一方で、いつしか芙蓉とも心を通わせていく松崎。徳大寺は今度は、関東と関西の暴力団の抗争を止めさせるため自分が指をつめることで仲裁をすると言い出し、松崎にその立ち会い人になって欲しいと依頼、松崎は何とかその任を果たす。そして松崎は徳大寺が指をつめて手にした大金を使い馬券を購入、一世一代の大勝負に出てみごと勝利する。ますます松崎に惚れ込んだ徳大寺は、芙蓉が性転換手術をして完全な女性になることも認めた。

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