赤々煉恋 2013-12-21

公開:2013-12-21/製作:2013年    old
日本
 

解説

直木賞作家・朱川湊人の原作を基に、自殺をして肉体を持たない存在となった女子高生と死神のような怪物を通して、死にまつわる人々の思いを描く青春ファンタジー。死後に見えない存在となり街をさまよい続ける女子高生を演じるのは、『鈴木先生』シリーズなどの土屋太鳳。監督に『七瀬ふたたび』などの小中和哉、CGIモーション監督に『機動戦士ガンダム』などのアニメーター・板野一郎が名を連ねる。ファンタジーでありながら、死という普遍的なテーマを繊細に表現する手腕に注目。

あらすじ

自殺をした女子高生の樹里(土屋太鳳)は、生きている人には気付かれない存在になりながらも、母親(秋本奈緒美)や学校の人々に声をかけて寂しさを紛らわせようとしていた。ふと、樹里は不気味な怪物(声:大杉漣)を目にする。それは心が弱った人間を自殺へと誘う怪物で、樹里は虫男と呼ぶことにする。ある日、街をさまよっていると、樹里に微笑みかける女の子と出会う。樹里のことが見えるその子をりんごちゃんと呼び、喜びにひたる樹里。しかしりんごちゃんの母親(有森也実)の背後には虫男が取りついていた……。

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