ニューヨーク 最高の訳あり物件 2019-06-29 Forget About Nick

公開:2019-06-29/製作:2017年    old
ドイツ
 

解説

「ハンナ・アーレント」のマルガレーテ・フォン・トロッタ監督が、初めてコメディ・ドラマに挑んだ意欲作。モデルからデザイナーに転身を図ろうとするジェイドだったが、突然、夫ニックから離婚を告げられる。傷心の中、夫の前妻マリアが部屋に転がり込み……。出演は「ヘラクレス」のイングリッド・ボルゾ・ベルダル、「帰ってきたヒトラー」のカッチャ・リーマン、「雪の轍」のハルク・ビルギナー。第30回東京国際映画祭にて『さようなら、ニック』のタイトルで上映。

あらすじ

ニューヨークのイースト・ヴィレッジ超高級アパートメントに暮らすモデルのジェイド(イングリッド・ボルゾ・ベルタル)は、デザイナーとして華々しいデビューを企画していた。だが、スポンサーでもある夫ニック(ハルク・ビルギナー)から、突然一方的に離婚を告げられる。傷心の中、さらに夫の前妻であるマリア(カッチャ・リーマン)が転がり込み、部屋の所有権の半分は自分のものだと主張するのだった。同じ男と結婚したこと以外は、ファッションもライフスタイルも性格もすべてが正反対のジェイドとマリア。お互いのプライドがぶつかり合い、この先の人生をかけた女のバトルが始まった。そんな折、ジェイドのブランド経営が暗礁に乗り上げる。部屋を売却して資金に充てたいジェイドだったが、マリアの返事はもちろんノー。ますますヒートアップいくふたりの争い。だが、積年の想いをぶつけ合うジェイドとマリアは、自分たちの特殊だが特別な絆に気付き始める……。

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