ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争 1986-03-15
監督:
葛西治
脚本:星山博之
公開:1986-03-15/製作:1986年
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解説
1986年、東映まんが祭りの中で公開された『ゲゲゲの鬼太郎』劇場版第2弾。ハレー彗星が近づく中、突如として、巨大一つ目妖怪・バックベアードをリーダーに、ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男、魔女ら西洋妖怪軍団が出現し、ホウキボシ島を襲った。島の少年から助けを求められた鬼太郎は、日本妖怪たちに協力を仰ぐも、殆どがバックベアードの力を恐れて尻込みしていた。だが、正義を信じる鬼太郎は、目玉おやじに砂かけ婆、子泣き爺、一反木綿、ぬりかべ、ねこ娘に、島の砂金が目当てのねずみ男とともに、西洋妖怪軍団と対決するため、島を目指すのであった。
あらすじ
日本の最も南にある島、ホウキ星島に、西洋妖怪のベアードが現われ、日本征服のためこの島に城を作ろうとした。ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男、魔女……有名な西洋の妖怪が続々と集まり、島の住人を奴隷にして働かせた。このことを知った鬼太郎たちは、さっそく島に乗り込んだ。ドラキュラやフランケンシュタインを相手に戦う鬼太郎たちだが、形勢は不利だ。しかも、ベアードの巨大な目から出る怪光線で、鬼太郎は金しばりにあってしまった。島の人々の協力で、なんとか無事に逃れた鬼太郎たちの反撃が始まった。鬼太郎は、呼び笛ムチや下駄ブーメランで魔女やドラキュラたちをやっつけた。そしてベアードとの最期の決戦。ベアードの弱点の目をめがけて、鬼太郎の髪の毛針が飛んだ。苦しがるベアード。その時、海がうずまきを起こして、ベアードたちをまきこみ、空に登った水柱は、ハレー彗星に吸いこまれていった。